(台中 17日 中央社)警政署(警察庁)保安警察第2総隊は16日、台中市内で記者会見を行い、先月26日に海賊版販売サイトを摘発し、男女2人を著作権法違反の疑いで送検したと発表した。
男女らは、同市内のマンションで、中国大陸や米国のウェブサイトなどから日本、韓国などの映画やアダルトビデオなどの映像コンテンツを違法ダウンロードしてDVDを作製し、販売していた。男は外国語に精通し、字幕も自作していた。
警察によると、海外に設置した販売サイトを通じて正規価格の約10分の1の値段で販売していたという。売り上げは毎月100万台湾元(約370万円)近くに上っていたとみられる。家宅捜索では海賊版記録媒体5万枚、パソコン5台などを押収した。
2015年12月17日