今日、インターネットの発達によって、オンライン販売は普通になり、日本のDVD・ビデオなどの映像作品は世界各地のサーバーでオンライン販売・配信されています。 このようなインターネット事情に対しては、著作権利者がその全てを個人で管理することは不可能に近い状況です。アダルト系のもの、 特に無修正作品は日本国内では権利の主張ができないため、その著作権の保護が不十分なのが現状です。効果のある著作権保護体制ができないと、 製作スタジオの正規ビジネスに悪影響を及ぼし、コストの回収ができなくなるため、その結果、新しい作品が創作できなくなってしまいます。 これは製作スタジオのみにとっての問題ではなく、ユーザーの皆さんが新しい作品に出会う機会を奪い、更に、業界全体の盛衰に関わることになりかねません。

ODSEAでは、日本国外での著作権管理代行を実施し、会員事業者に著作物を提供して、会員事業者で販売される売上げの一部を著作権利者に定期的に分配するようにしています。そして、より良いサービスが提供できるように、ODSEAでは、常に、著作権利者と会員事業者の意見や要望を聞き、管理システムを改善し、最善のサービスを提供しようとしています。 それにより、会員事業者と著作権利者の両方のビジネスの成長と発展に寄与できるものと考えています。更に、 ブロードバンドの発達でダウンロードやストリーミングが可能なディジタルデータ形態で著作物が配布される場合にも対応し、これからの時代のビジネススタイルに対しても用意ができています。